ジャワメ理論

「じゃわめぐ」とは・・・ (津軽弁で)「ワクワクする」「ゾクゾクする」の意

『ゆっこ盛岡』の温浴施設としての地肩が強すぎた

行ってきましたよ〜、ゆっこ盛岡。岩手県随一の温浴施設です。

yukko-morioka.jp

サウナ検索サイトのレビューで「過去最高のサウナ」なんて書かれているのを見ていたので、ハードルは上がりに上がりきった状態。しかし、そのハードルを余裕で越えてきました。最ッ高の施設だったので記事にします。

sauna-ikitai.com

ゆっこ盛岡への道中、まずは町中華『chinese晴菜』で腹ごしらえ。「サウナ飯といえば町中華」という思想の自分にとって、めちゃくちゃ庶民的な外観はそれだけで満足度高め。

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日替わり定食(エビチリ)をいただきました。

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その後は盛岡八幡宮でお散歩。秋晴れというのもあって、もの凄く気持ちよかった。この旅は友人との二人旅だったんですが、間違いなく一人だと来ていないであろうルートだったので友人に感謝。

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思えば、隣県であるにも関わらず盛岡という街をじっくり堪能したのは人生で初めての経験でした。サウナの引力がもたらした旅なので、サウナにも感謝。

ご飯 ⇒ 散歩と来て、いざ『ゆっこ盛岡』に到着。

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エントランスが綺麗・清潔でゴージャス!この時点でテンションが上がってしまい、口から「これはすごいぞ〜」と漏れていました。(当たり前だが)見た目というのは重要だ。

そして肝心の浴室ですが、これも綺麗!入り口の給水器2台も心強いです。サウナ室は(ホームページの紹介通り)三段めちゃ広で、何より湿度も高い!息苦しくなくいつまでも入れそうな環境でした。

ガッツリ汗が吹き出るセッティングがゆえ8分で完全にテクニカルノックアウト。骨の髄まで蒸されてしまいました。その後の水風呂、これも広めで嬉しかった。「水風呂の広さと温浴施設の満足度は比例関係にある」という説を心の底から実感。

そして、最高のサウナと水風呂(前フリ)を体感しいざ外気浴スペースへ。もう、頭おかしくなるほど気持ちよかった。合法であんなに気持ちよくなって良いんでしょうか。問題ないんでしょうか。間違いなく人生最高の外気浴体験ができました。

ここの外気浴スペースは非常に憎い設計をしていて、壁面の”ととのいイス”に座ると頭部を後方の柱(丸太?)にしっかり委ねられる。ととのうための近道の一つに「頭部の重心を何かに預ける」という工夫があるように思います。その点でココは100点満点。

最終的に3セットを終え、感覚バッキバキの状態で食堂へ。意外にも人生初のオロポを堪能し、友人と「良かったな〜」「来月また来るか〜」なんて言いながらマッタリ。2Fの休憩スペースはハンモックやら仮眠室やら漫画ルームもあり「ここで1日完結するじゃん!」という環境。

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リクライニングエリアには壁掛けのテレビが複数台並んでいたんですが、よく見ると全局のテレビが一斉に流れていて妙に興奮。子供の頃「将来こんな部屋を作りたい」と妄想していたのを思い出しました。

ゆっこ盛岡、強かったなー。

サウナ自体が強いし、スパ施設としての総合力も高い。そしてサウナ初心者の友人の初ととのいに立ち会えたのも嬉しかった。帰りの車内で(友人の)「サウナってこんなに気持ちいいんだな」の一言を何度も思い出して高揚したのは言うまでもありません。次回は宿泊で臨みます。待っててね〜、ゆっこ〜。